LDKの家づくり哲学

LDKの土地探し哲学

一体成形でつくる、コンクリート住宅の美学

一体成形でつくる、コンクリート住宅の美学
LDKが建築を考える、又、デザインを考えるときの原点になっているのが独自に開発した外断熱コンクリート住宅という考え方です。これは、

  • GRC外断熱パネルと型枠とした、コンクリート打ち放し住宅
  • 断熱材が外部にあるので、内部空間はコンクリート打ち放し
  • ラジエター式冷暖房/PS・HR-Cを装備した、蓄熱型「室内気候」の実現

などをパッケージした、他のRC建築とは比較にならない居住性の良さを実現したRC住宅です。
真面目に家づくりを考えたとき、結論的に出てくるのが、このRC外断熱住宅です。

「内断熱」という世界の非常識が日本の常識になっている不思議。LDKは外断熱コンクリートしか作りません。
「外断熱」という言葉は、すでに日本には定着してしまった感があります。しかしながら、この言葉は日本にしかありません。石やレンガで家を作る欧米では、断熱は「外側」にするのが当たり前の常識なので、わざわざ「外断熱」などと言わず、単に「断熱」と言えば「外側」に施すものなのです。
 一方、我がニッポン国においては、RC造の99%が「内断熱」です。コンクリート壁面の部屋内側に「発泡ウレタン」という猛毒の断熱材を吹き付け、プラスターボードで隠してしまいます。その代表選手がマンションです。これは、全くトンチンカンで、非常識な断熱なのです。
 コンクリートは、比重の重い材料ですから、夏場の砂浜を同じく、「熱しにくく、冷めにくい」つまり熱をため込む/蓄熱する という性質があります。たとえば夏、コンクリート建物の表面温度は70度にも達します。その熱を厚さ20センチのコンクリートが溜め込むのです。それを内側で断熱する。当然効き目はなく、不合理です。もっとひどいのは冬です。しんしんと冷やされた厚さ20センチのコンクリートは、いわゆる「底冷え」の原因です。少しくらい室内を暖房しても効き目がありません。また、アイスコーヒーのグラスと同じように、冷たいものと温かいんものが触れ合う場所では「結露」が必然的に起こります。この場合、部屋内側の断熱材の裏側で「結露」が当然のようにおこるのです。この現象を「内部結露」と言います。(写真参照)表面的には分からなくとも、原理的には内部結露は必ず壁の内側で起こっています。たっぷりと水を含んだ断熱材が、文字通り「カビの温床」になります。そのカビの胞子がシックハウス症候群の原因になっている場合も少なくありません。
少なくとも、RCの建物では、外断熱をしなければ劣悪な居住環境になってしまうことは必定です。しかしながら、デザインと称して「内外打ち放し」の建物にするデザイナーがほとんどです。内外打ち放しのRC住宅は、特に冬は、身体に悪影響を及ぼすほど、厳しい環境になります。心から冷え込む「底冷え」厚さ20センチのコンクリート壁体が、しっかりと「冷蓄熱」してしまうからです。結露も「内部隠蔽」ではなく、具体的に壁が濡れます。
このように、コンクリートという比重の重い材料を使った住宅を考える場合は、当然外側での断熱が必要になるのです。これは、云われてみれば当たり前のことなのです。当たり前のことなのです。

確かに、日本の建築基準法では、外壁に可燃物を貼ってはいけないことになっている。
だからと言って「内断熱」でいいの?

日本の建築基準法は、関東大震災や、東京大空襲における火災による被害を避ける都市計画をおおもとにしているので、壁の外側に「燃えるもの」を貼ってはいけない。ということになっています。これがニッポンのへんてこな断熱/内断熱を生み出した理由です。しかしながら、だからと言って、理にかなっていない断熱でいいのでしょうか?
LDKはその矛盾を突破すべく、GRCパネルによる一体成型の打ち込み工法による断熱パッケージを標準仕様にしています。日本ハウス社のGRC断熱パネル=「GSパネル」は、耐火認定を取得しているので、建築基準法にも合致しています。このパネルは、グラスファイバーを骨材として造られたコンクリート版/GRCと、発泡ポリスチレンフォームの一体成形された断熱型枠です。コンクリートを打設する際、外側の型枠として使用し、打ち込んでしまいます。後で貼りつけるわけではありません。ですから、仕上がりもコンクリート打ち放しの質感を損なわず、愛着も持続します。
このように、矛盾を突破する「あと一歩の突込み」があることによって、完璧なRC住宅が出来上がるのです。また、このことによって、室内側の壁は、住環境を損なうことなく、打ち放しの質感を思う存分満喫することができるのです。
真面目に家づくりを考えるならば、RC住宅においてはこの領域まで突っ込んでくる必要があるとLDKは考えています。

家づくりをマジメに考えていたら、外断熱コンクリートに行きつきました。

もっとも健康的な住環境は、暑すぎず寒すぎずといった環境を自然と作り出せることです。
外断熱コンクリートの住宅は、まさにそれを体現したもの。
蓄熱性の高いコンクリートを外断熱することで、内側のコンクリートは効果的な蓄熱層に早変わり。
わずかな熱量で、建物全体を暖めたり、冷ましたりすることで、輻射熱として身体に優しい住環境を作り出します。

LDKの住宅は、「カッコいい」だけでは、ダメなんです。

「外断熱」とは?

外側で断熱することで、建物内部は魔法瓶のように一定の温熱環境が保たれます。
これはコンクリートの蓄熱性を最大限に生かすといった発想から生まれました。
外側で断熱することにより、内部の断熱が不要となり、内側の壁は打放しや珪藻土、漆喰などの仕上げのバリエーションが多彩になります。

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